インドの牛乳

とうとう買ってみました、牛乳!
インドでは、牛乳はすべてビニール製の袋に入れて
売られています。
日本人の私たちは、ちょっと見では、
牛乳と気づかない包装です。

ノラ牛ちゃんたちを見たときから
(いや...当然売られている牛乳は彼らとは無関係ですが)、
そしてビニール製の袋に入った袋を見てから
ちょっと引いてしまっていた私。

ある日バブー君と買い物に出かけた店で
ビニールの袋を見つけ「これが牛乳?」
と聞くと、当たり前の質問を受けて
どう応えてよいか分からないといった感じで、
「そ、そうだよ、マム、牛乳だよ」と
(こういうときは必ず例の首振りが加わります)。
インドの牛乳は煮てから飲むと読んだことがあったので、
念のため、「へー、これは袋から出してそのまま飲めるの?」
と聞くと、即座に、そしてやっぱり、
「違う、違う。最初に熱するんだよ」と。
は~、やっぱり。
「全部の牛乳がそうなの?」
と聞くと、そうなんだそーです。
お砂糖を入れて熱するとよい、と薦めてくれました。

帰って早速「煮詰めて」みました
(熱するだけじゃーダメなような気がして...)。
砂糖はなかったからそのまま。

煮た牛乳は冷め始めると表面にうっすらと膜が張りますよね。
あの膜苦手なんですよねー。
ちょっと調べたらタンパク質が脂肪分などを吸収した
栄養たっぷりの膜らしいのですが、やっぱり苦手。
表面にでき続ける膜を取り除き、
冷めた段階でペットボトルに入れて冷蔵庫に。
60度ぐらいの低温で煮れば膜はできない、とのことでしたが、
殺菌効果が心配だったので....

でも、よーーーく袋を見てみたら
パスチャライゼーション (低温殺菌) も、
ホモゲナイゼーション (脂肪分の均質化) も
されていると書いてあるじゃーないですか。
ということは、どうして熱する必要があるんだろう???
これは宿題ですね。

ちなみに、熱した後の牛乳、とってもおいしかったです。
gG もゴクゴク 2 皿分飲みました!


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