インドで喉に魚の骨が刺さったら??

近所の医者から総合病院へ行くように
言い渡されてからほぼ24時間後。
昨日やっと時間ができて行ってきました、総合病院。
(実は結局貯水タンクを掃除してくれるはずの
お兄ちゃんは来ず、待ちぼうけをまたもやくらった
私でした...。おまけに水の給水は夜の9時半まで
なく、etc etc...)

兎も角...

総合病院もやはり多くのインド人でごった返していましたが、
入り口には警備員。きちんと荷物検査もあり、
入ると定年退職してボランティアをしているよーな
おじいさんが受付で待っていて、
手続きの仕方をすぐに教えてくれました。

病院への登録をするために、
入り口横のカウンターにあった1枚ペラの用紙を記入。
それを持ってまた受付に。
カウンターの向こうには PC とモニター に向かうお姉さん。
カウンターの上にはもう1台のモニターがあり、
お姉さんが入力した内容を随時確認できるようになっています。
なかなか~~~!
お姉さん、出身地を間違えて India と入力したので、
すかさず、no, no, Japan と伝える。
お姉さん、ちらりと私を見上げると、ニマっと笑って
そそくさと修正。効率よいじゃなーーい!感激。

登録が終わると病院のカードを渡される。
これもきちんとプラスチックでできたもので、いい感じ。
おじいさんが、「耳鼻咽喉科は2階のあそこ」と
指で教えてくれる。
「耳鼻咽喉科の受付がまた別にあるから、
そこでこの登録証を見せて」と、とっても親切!!

耳鼻咽喉科用はこんな感じ↓ の仕切りの中にありました。

入ると小さな受付があり (こんな感じ↓)、
そこで指示されたとおりに受付を済ませる。
結構ここもごった返していたので、
廊下のほうにある椅子に座って待つことに。

予約時間の15分前に入ったのだが、
予約を30分過ぎてもお声がかからない。
中が空いてきたので、仕切りの内側に腰をかけて待つ。
不安になったので受付のお姉さんに、
「待ってれば名前が呼ばれるんですよね」と聞くと、
その通りだという。やっぱり待つんだね。
45分経った頃、やっと名前が呼ばれました。
「さきいか」と.....「私?」、そう、私の名前でした。

お医者さん、常に顔のどこかに含み笑いを持った感じの
いい感じの先生。年は私と同じぐらいかなぁ。
事情を説明すると、説明の仕方がおかしかったのか、
看護婦さんともどもウケていました。

喉の中を見てもらうと、やっぱり骨は見つからない。
結局内視鏡をしよう、ということで、
別の部屋に連れて行かれ、
看護婦さんに麻酔のための処置をしてもらう。

鼻から入れるらしく、麻酔がしみこんだ綿を鼻に詰める。
喉にはスプレー。げほげほ。
15分ぐらい待って後にも、まだ喉の痛みが感じられたので、
看護婦さんを呼んで再度スプレーをお願いする (^^;
「一回で十分なのよ」と怒られる。すみません。。。

20分後にやっと同じ先生登場。
寝台に寝ると、すーーっと内視鏡の管を鼻から入れていく。
上手!!! ちょっとくすぐったいけど、スムーズ極まりない。
管が上下に動く。何か見つかったらしい。
管にはサクション機能もついているらしく、
何かを吸い取る音も聞こえた。
3分もしないうちに終了。

起き上がると、モニターに4枚の写真が映し出されていて、
看護婦さんが図入りの本を持ってくると、
画像と照らし合わせるように説明してくれる。
「これが食道」.... へぇ~小さいんだね。
「左側の咽喉の壁のここに何かあるの見えますか」
はい、見えます、見えます。咽喉の壁の両側に橋を渡すように
白いものがはまっているではないですか!!

次の写真。「ここが同じ場所ですが、ないですよね」
はい、ないです!!
お医者さんが「吸い込めましたよ。どうですか、調子は」
調子、と言われても、麻酔で何も感じないので、、、
「いや、今マヒ状態で分かりません」と言うと、
部屋にいた先生と看護婦さん8人ぐらいはクスクス笑い。
お土産に写真をプリントアウトしてくれる、
というので、それを待ち、
会計所 (これはまた別のところにある) で会計を済ませて
終了~~!

実は風邪をひきはじめているらしく、
喉は荒れているのでまだ痛いけれど、
おかげさまで、何かが突き刺さっているような
違和感はなくなりました。ほっ。





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