初のサリー

とうとう買っちゃいました。サリー。
サルワール一着でよしにしよう、と考えていた私でしたが、
いろいろな行事もあり、
やはりサリーもあったほうがよいだろう、と
いうことで、昨日旦那と買い物に。

最近運転しだしたメトロで3つ先の駅の近くにある
The Only Place というレストランに行く予定があったので、
その付近で買い物をすることにした私たち。
サリー店は比較的たくさん散在するので、
どの店がよいのか皆目検討がつかず、
とりあえず駅の近くでそれなりの構えの店に入りました。

入るなり、店員数名が寄ってきました。出た~。
私たちのような外人は、まず一番高価なデザイナー作の
サリーコーナーへと連れて行かれます。
サリーについてほとんど知らない私たちでも、
値段を見ればなるほど高価コーナーに連れて来たな、
と判断がつきます。
数点見たあとに、もっとカジュアルに着れるものを、
とお願いすると、今度は一番安いコーナーへと連れて行かれます。
これも作戦。つまり、高価なものの後に安いのを見れば、
高価なもののほうに飛びつく、と計算しているのでしょう。
が、そんな手にはのりませ~ん。

中間ぐらいなのはないか、と聞くと
「ある」と返事が返ってきました。が、
一向にそれを見せてくれる気配はありません。
一方、高価なものの試着を薦め、
何着買うか、とまで聞いてきました。
なので、「まだ一軒目なので他も見てから戻ってきます」と
去ろうとしたところ、やっと中間品質コーナーへと
連れて行ってくれました。(^^)

高価なものはだいたい日本円で3万円以上。
その下だとだいたい1万円も払えば、
シルクでそれなりのサリーを購入できます。
5着ほど試着した後、オレンジっぽいサリーに決めました。

ちなみに、サリーは一枚布からできています。
それにヒダを付けるようにして折り込み、身体にぐるりと回して
着るわけです。慣れるまでに時間はかかるようですが、
それほど難しいとは思えません (ビデオ ↓ をご覧ください)。

ただ、買ったばかりのサリー (布) は、
サリーの下に纏うシャツを作るための布地部分も
含まれているため、まずは裁縫屋さんへ行って、
布の裁断とシャツの裁縫をお願いしなくてはなりません。
また、サリーの下にはくスカートのようなものは
別売なので、これも買わなくては。

日本人にとっての着物と違って、インドでは今でも
多くの女性が日常の衣服としてサリーを纏っています。
工事現場で働く女性もサリー姿だったり、
そういう意味では着物よりもずっとプラクティカルに
デザインされているな、と感じます。



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コメント

  1. サリー、とっても似合っています♪
    昔、スリランカ人の友人がサリーを着ると、周りの人の対応が違う(良くなる)と言っていました。
    民族衣装って素敵ですよね☆

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  2. ありがとうございます(照れ笑い)。
    今度買ったサリーを着て、ビンディつけて、周りの反応をみてみますね。ネパール地方近くのインド人は、結構顔立ちが東アジア系なので (といっても私はどちらかというと東南アジア系かもしれませんが)、インド人にみてもらえるかもしれません♪

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