南インドの旅 ― 2日目:コーチン

ティルプーをあとにした私たちは、
またひたすら車に揺られてコーチンへと向いました。
ティルプーからコーチンへの道は結構ガタガタ。
特に、タミル・ナードゥ州からケララ州へ入るあたりから
四駆でなくちゃーやっていけない(!)、ほどの
ボコボコ道になってしまいます。
gG は揺れまくる車の中で調子悪そう...。
私もずっとトイレ行かれずじまいの上にガタガタ道...(**;
最終的にgGは、私の膝の上に寝るのが一番クッションがよろしい、
と判断したらしく、足側を膝の上に乗せ、
頭は私の右手の上に乗せ、と。
私は、というと、右腕と下半身はまったく身動きできない
状態になっておりました...(つらかった...)。

# ちなみにトイレですが、ガソリンスタンドにあるトイレは
ドアなし。もちろん水洗トイレではありません。ので、
意気地のない私は我慢することにいたしました...
もう少しウィルスOKよ派にならなくちゃいけないのかもしれませんが...。

コーチンでは、中央から北へ25kmほど行ったチェライビーチ
という場所に2泊することになっていた私たち。
北から南下する形でコーチン方面に走っていたので、
Google Map の計算ではチェライには3時間ちょっとで
到着するはずだったのですが、大ハズレ。
気づいたときにはフォート・コーチンまで南下しておりました。
ティルプーを出てから5時間後のことでした。
数人に道を聞きながら、やっと船着場へ到着。
そうなんです、フォート・コーチンからチェライビーチがある
ヴァイビーン島まで20分おきぐらいに船が出ているのでした。
それも車さら乗れるので便利!
船はそれなりに大きく、車約12台、バイク30台、人間50人
ぐらいをいっきに詰め込み、しゅっぱ~つ!

海の潮風を受けつつ、ガソリンの臭いに少々酔いながら5分。
あっという間にヴァイピーン島に到着しました。

チェライはそこから細い一般道を北へ走ること20km ほど。
ケララっぽい景色が広がるビーチです。
ホテルはビーチ側ではなく、バックウォーター側 (つまり東向き)
にあり、込み入ったビーチとは裏腹にとっても閑静な避暑地の
ような雰囲気に包まれていました。
早速水をいただきがぶ飲みするgG















フランス人夫妻がこの地に恋して、土地を買い、デザインも
すべて自分たちで行って作り上げたリゾート、Les 3 Elephants
何とオープンしたばかりで、私たちが最初のお客さんだったようです。
gG も含め、厚いおもてなしを受け、
バックウォーター際のすてきなコッテージに入れてもらい、
gG も私たちもとっても感激!


その日はビーチに行こうかと言っていたのですが、
予定変更で素敵なコッテージで3人でゆっくりすることにしました。

夕食も私たちのためだけにコース料理を出していただきました。
インディアンフュージョンのフレンチ料理といった感じでしょうか。
とっても美味しかったです。

次の日は朝からフォート・コーチンの観光に行こうか、と話していた
私たちでしたが、あまりに心地よいコッテージなので、
お昼までgGとゆっくりしてから出かけることにした私たちでした。
まあ、最初の客、ということで温水シャワーが出なかったり、と
いったハプニングはありましたが、すぐに対応してくださり、
文句は言えません。大のお薦めです。


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コメント

  1. Shirohabuta habuta2012年1月15日 18:09

    ナマステ!
    habutaですw

    水と緑と、強い日差しがあるコーチンが好きです。
    西瓜ジュースが露店であちこち売っているのでオススメです。

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  2. habuta さん、こんにちは。
    今回は西瓜ジュース飲みそこねました...。
    コーチン、私も気に入りました。
    次回はもう少しゆっくり滞在したいです。

    返信削除
  3. こんにちは。habutaです。
    このコテージすごく良さそうですね。

    今年行く予定です。

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  4. コッテージよかったですよ。
    フランス人の方々の手作りコッテージ、是非お薦めです。
    私たちが最初のお客さんだったらしく、
    温水が出ないとか、毛布がないとか、バスマットがないとか、
    いろいろありましたが、オーナーさんたちがとってもすばらしい方々。
    ウォーターフロントの部屋を取れれば、とってもゆっくりできると思います。

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