南インドの旅 ― 3日目:コーチン

コーチン2日目の朝、ゆっくり朝食を済ませ、
散歩に出かけて行方不明 (また!です) になったgGを探し、
部屋で久しぶりにゆっくり読書をし、
昼頃やっとフォート・コーチン見学に踏み切りました。

例の船着場まで車を走らせてもらい、
ドライバーさんと車にはしばしお別れを伝え、
旦那と2人でボートに乗ってフォート・コーチンへ。
月曜のせいか前日よりも人手が少ないようでした。
船着場付近は屋台やらがたくさん出ていて(多分観光客用)
騒々しいのですが、一歩裏道に入ると、
ちょっぴりヨーロッパチックな雰囲気に風変わり。
旦那と一緒に散歩をしながら、
ランチの時間だったので
ホテルのオーナーが一押しの
Old Courtyard というレストランを探しました。

Old Courtyard はなかなかの雰囲気。
強い陽射しを受けてまぶしいく光る白い壁を眺めながら
いただくお魚料理もなかなかのものでした。

食事を終えてレストランを出ると、
すぐにオートリクシャーが近寄ってきました。
「あらー、またかぁ」と内心面倒くさかったのですが、
ドライバーのお兄さん、とっても真面目で純朴な感じ。
たったの50ルーピーで観光地を回ってくれる、
というのでお願いすることに。

観光客の皆さんが暑そうに疲れた様子で歩いている横を
風を切って通り過ぎるたびに、リクシャーに乗ってよかった、と。
その頃には陽射しがかなりきつくなってきていて、おまけに
湿気も高くなっていたので、歩きながら観光をしてる人は
大変だったことでしょう。

#ちなみに、コーチンのリクシャーはバンガロールのよりも
はるかにキレイです。乗り心地も抜群!

観光は、かの有名なヴァスコ・ダ・ガマの墓石がある (遺体は
オランダに戻されてないですが) 聖フランシス教会からはじまり、
ダッチ・パレスで終わりました(英語のブログにはもう少し詳しく
載せたので、お暇であればご覧ください)。
コーチンは、まあ見るところはたくさんあるけれど、
基本的には観光するところ、というよりは、自然と親しみ
ゆっくりするところ、といったほうがよいでしょう。

見学した中で私たちが一番気に入ったのは、
ガイドブックには載っていない手洗い洗濯場の見学!

洗濯場では、陽に焼けてちょっとヨーロッパが入っているような顔つきの
おじいさんにお話を伺うことができました。
おじいさん、カラフルなルンギー1枚の姿で、お洗濯に専念していました。
ふさふさした白髪が褐色の肌に似合っていたおじいさん。
髭もきちんとトリミングされていて、
スーツとか着せたらカッコイイだろうな、と思わせる風貌。

おじいさんは何と過去40年間、
その場で洗濯に励んでこられたんだそうです。
稼ぎはいくらかと旦那が問うと、1着あたり10ルーピーとのこと。
リクシャーの運転手が観光のために50ルーピーで
数時間働くこのインドで、1着10ルーピーはとっても高い!
ということは結構儲けていることになります。
ってことは、もしかすると夜はスーツとか着て、
洒落たレストランでワインとかすすっているのかなぁ、
なんて下らない想像を巡らした私... (^^;
ちなみに、当初は1着1ペーソ (0.01ルーピー) だったというから、
40年間のうちに1000倍に跳ね上がったことになります!!

#さらに感激したのは、洗濯物の干し方。
2本のロープを絡ませてそれに洗濯物をはさむようにして
干してありました。つまり、洗濯ばさみは不要!

観光を終えてやっとホテルに戻った私たちはぐったり。
湿気はやっぱりこたえます。その晩もgGと一緒にホテルでゆっくりと。
夕食もまたステキなコース料理を私たちのためだけに用意してくれました。
Les 3 Elephants の皆さんありがと~~!


追記:
フォート・コーチンの観光途中に見たこのレインツリー。
日本語ではモンキーポッドというようです。
昔の「この~木なんの木♪」で有名な日立の CM に
出てきたのもこの木なんだそーです。
年に一度こんな風にして着飾るのだそうです。とってもステキ♪


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