南インドの旅 ― 5日目:ムドゥマライ国立公園経由でマイソールへ

翌朝、早起きしてムドゥマライ国立公園へと
向かう予定をキャンセルしてゆっくりした私たち。
早朝の空気も冷たく、少々風邪気味。こほん...

ムドゥマライ国立公園は、午前中と午後に
ツアーがあり、私たちは3時から始まるツアーに
参加することにしました。

昼過ぎにホテルを出発。まずはウティー湖を
見に行ったのですが、インド人の観光客が
ボートに乗ろうと長~~い列を成している。
(何故か) もう少し神秘的な湖を想像していた私は
遊園地のような雰囲気にちょっとがっかり...。
それでも、後悔がないのは、湖の近くの村を
見れたからでしょうか。

すがすがしい空気と青い空、
傾斜面に建てられたバラック小屋のような
小さく色とりどりの家、
明るく遊びまわる元気な子供たち、
山羊の群れと働き者の大人たち。
生きることだけに意義があることを
悟ったような生活がそこにはありました。
そんな風景を目にして、何となく心温まった私。
湖はともかく、来て本当によかった、と
思った瞬間でした。

湖からムドゥマライまでの道のりもやはり
クネクネの山道。
到着したのは3時半を回った頃でした。
チケット売り場の列はそれほど長くなく、
ラッキーと思いきや、な、なんと (!!) その日の
チケットは完売とのこと。ぐすん。。。
暴れても仕方ないので、がっかりしたまま
車に戻り、さらなる旅路につくことに。

ラッキーにも公園を抜けるまでの道で、
ゾウさんがお散歩しているところに遭遇。
ノッシノッシと結構リズミカルに、かつ足早に
歩いて行くではないですか。感激!!


公園を抜けてさらに山道を進み、
カルナタカ州に入ると、バンディプールという別の
国立公園を通過していると気づいた私たち。
もしかしたらツアーがあるかも、と思いきや、
ありました!! でも、こちらのチケット売り場には
長~~い列 (おまけに動かない列)。
少し待ってみましたが、その頃にはもう4時半を
回っていて、先が心配だったので、
こちらも断念することに。

ただ、公園の片隅にはゾウ キャンプ (??) のような
ものがあり、たくさんのゾウさんを見ることができ
ました。が、悲しいのはゾウさんたちの足が鎖で
繋がれていたことでしょうか。
次回の訪問時に探ってみたいと思います。

マイソールに到着したのは7時半過ぎ。
その日のホテルはちょっとがっかりな様相
(フロントデスクにネオンちかちかとか) でしたが、
疲れていた私たちは素直にチェックイン。
ホテルで夕食をとった私たちでしたが、
その夜旦那の体調が崩れてしまいました。
多分、ドリンクに入れた氷のせいではないか、と
二人で話していましたが原因は不明。
とっても気の毒な結果となってしまいました。
gG はそんな旦那の横にべったり。

通常はそんなことがないのですが、きっと
体調を崩していることを察して看病してくれて
いたのでしょう。ありがとー gG。




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