南インドの旅 ― 7日目:マイソールからバンガロールへ

旅の最終日。
病がかったせいか、バンガロールに戻れることが
とっても嬉しく感じた私たちでした。

旦那のほうは翌朝体調はかなりよくなって
いたのですが、私のほうはさっぱり。参った... (@_@;;
でも、どうしてもシルク工場には行きたかったので、
チェックアウトを済ませ、いろいろな人がいろいろな
ことを言う中、シルク工場行きを決行!

※人によってはシルク工場は午後にならないと開かない
から、ショップ付きの工場に連れていってあげる、とか、
人によってはシルク工場は11時からだとか、etc. etc.
結局10時には開いていました....

工場へ入るにはサインインが必要です。
インド定番の分厚いノートブックにサインインし、
バッチをもらっていざ入場 (ちなみにここもカメラ厳禁です)。
※カメラ付き携帯はOK :-)

鉄でできた分厚い門の中に入ると、
どことなくアウシュビッツの一角で見た光景に....似ている.........
(チェコ在住中に訪問したアウシュビッツのブログはこちら
をどうぞ、英語です)。
が、中に進むと従業員たちが親しげに話しかけてくれました。
いくつもの別棟を迷路のように渡るように作られた工場。
カイコの繭から採られた繊維から生糸を作り、
それを自動糸巻き機でコーンに糸を巻いていきます。
何と糸巻き機の台数の多いこと、そして騒音も。
一日中その中で仕事をする人たちは、
多分、難聴でしょう (=_=;

いろいろな人が説明しようとしてくれるのですが、
英語があまりお得意でないらしく、騒音の中でインド訛り
の片言英語を聞きながら分からず仕舞いの私たちでしたぁ...(ごめん)。
ただ、この工場の多くの機械は日本製であることだけは
分かりました。古くなった機械が回ってきたのかなぁ...。
従業員の方々は日本製の機械を使用していることを
誇りに感じているようでもありました。
うれしいですね。
模様を織り込む機械など、とっても興味深いものでした。

ちなみにマイソールシルクは、
その繊維の細やかさと柔らかな質感で有名なのだそうです。

シルク工場を後にして、バンガロールへの帰途に着いた
私たち。途中おもちゃで有名な町に立ち寄りたかったけれど、
雨がかなりひどく降ってきたのと、やはり体調が優れず断念。
近くだし、また今度行ってみたいと思います。

ふ~~~!これで短いようでやたら長かった南インドの旅 PART 1
を終了しました。バンガロールに戻ってほっとした私たちでした。



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コメント

  1. 突然の書き込み失礼します。私、ネパール、ポカラに住む宮本ちかこと申します。2月9〜13日にバンガロールで行われるヨガエキスポに日本から来る方々と一緒にヒーリングのブースをだします。(http://www.tamara-healing-assoc.com/)そこでの通訳さんを探しているのですが、心あたりの方がいらっしゃればご紹介いただきたいと思い、メールいたしました。日本語〜ヒンディー語の通訳できる方、プロの方でなくても、通訳のアルバイトしたいという方でも構わないのですが。突然の書き込みで、ご無理をいいます。私のメールアドレスはhttp://www.mumsgardennepal.com/に出ておりますので、そこからもし可能であればお返事いただければ嬉しく思います。

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