インド人は泡なしビールがお好き?

バーやレストランで瓶ビールを頼むと、
ウェイターさんがその場でグラスにビールを注いでくれるインド。
グラスを30度近く傾けて、
慎重にゆっくりとビールを注いでいきます。
何故? そーなんです。泡がたつのを防ぐためなんです。
あのーーー、泡が欲しいんですけどぉ。。。
まったく泡のないビールはどこか気が抜けていていただけません。


ところで、日本では「インド人ってお酒呑まないでしょ」
というイメージが根強いのですが、とーんでもないです。
もちろん宗教上の理由で呑まないかたもたくさんいらっしゃいますが、
呑む方もたくさんいます。

インド国内ビールの市場についていうと、2016年までに2倍となり、
4,479億ルピー (約7,346億円)までに拡大すると。
650ml のビール瓶一本がだいたい60ルピーから80ルピーぐらい
(85円~125円ほど)、と格安なのも理由のひとつかもしれません。

ちなみに、インドのビール市場は大手2社が80%以上を独占。
一位は何といってもキングフィッシャーのブランドを展開する
ユナイテッド・ブリュワリーズ(UB)グループ。2位は英SABミラー。
ここバンガロールを本拠地とする UB グループは、Prestige グループ
と一緒に、バンガロールのランドマークのひとつでもある UB City 
を建設しちゃうほど。

そうそう、あと、ビールのアルコール度ですが、Kingfisher だけ
でもいろいろ種類が用意されています。
たとえば、マイルドとされている Kingfisher Premium は5% (それ
でも日本のフツーのビールよりもちょっぴり強め)、若い男性を
対象に最近つくられた Kingfisher Blue は6%、そしてインドで
一番売れてるといわれる Kingfisher Strong については何と
8%も含まれています。

インド人はみんな気持ちよく酔えちゃうわけですよねー。
それにしても、レストランでは数本あけてるのを目にしますが、
結構みんなお強いんですね。



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