世界遺産 マハーバリプラム

チェンナイから南に約60kmほど下った海岸線にあるこの遺跡。
4世紀から9世紀にかけてカーンチプラムに栄えたパッラヴァ朝
の貿易の拠点として7世紀頃に栄えた場所です。

私たちはポンディチェリーから北上してチェンナイに行く途中、
gG (愛猫) がいたので躊躇したものの、思い切って立ち寄ってみました。
ガイドさんに頼んで周ること1時間半。炎天下の中、gG が心配だった
ので、ドライバーに頼んで車内の温度調節 (はい、冷房です **; ) を
お願いしてツアーに挑みました。

当時このベンガル湾沿いの町に建立されたヒンドゥー教寺院が
遺跡として今なお残っています (な、なんと、雨ざらしになりながら!!)。

1984年 (wiki によると 1985年) に世界遺産として登録された遺跡群。
海岸沿いにある Shore Temple (名が表すとおり、海の真横に
佇んでおります) は、侵食を抑えるために海岸沿いにポツンポツン
と防風林が植えられておりました。
でも.....こんなんじゃー.....役に立たないでしょーに.... :(

Shore Temple: 海岸寺院
8世紀に建てられた石造りの寺院。小さなほうにヴィシュヌ神が、
大きなほうにはシヴァのシンボルとしてリンガが祀られています。

Arjuna's Penance: アルジュナの苦行
(またの名を Descent od the Ganga: ガンガーの降下)
幅約32m、高さ約10mの岩に彫られた壁画。
インド最大の叙事詩『マハーバーラタ』のなかの「アルジュナの苦行」
を描いたもの、とか、ガンガーがこの世に下りて
きたときのストーリーを描いたものとか、複数の説があるようです
(ちなみに、後者のストーリーにはアルジュナなる者は出てこない
ので、二つのストーリーが混ざったものなのでしょうか)。

ガイドさんの解説によると、下の写真左端に立つ結構美しい方が
シヴァ。その横、足1本で立っているのが、アルジュナ。
だけど、ガンガー降下のお話に基づけば、苦行を行い、ガンガー
を地上に降ろし、シヴァの頭で受けるようにお願いしたのは
バギーラタのはずなんですが..... うーん...さすがインド、分り辛い...。

写真中央、縦にのびているのがガンガー。地上に降りている
ところを描いているようです。

そして、ゾウさんの鼻の横に立っているネコちゃん。ガイドさん
いわく、苦行の末に悟りを開いたフリをしているのだそーです (笑)。

写真左下の鹿2頭は、1976年にインディラ・ガンディーがこの地
を訪れた際に、この鹿2頭の絵を 10ルーピー札に印刷することを
決めたとのこと。

確かにこのとおり、まったく同じものが昔のお札には印刷されていました。

Krishna's Butter Ball: クリシュナのバターボール
ゾウが引っ張っても動かなかった、とされる巨大な岩。
不思議な角度で丘の側面にくっついて (??) います。
角度からいっても、ちょいと押せば転がりそうなのに :)
裏面はナイフですぱっと切ったように真っ平ら。で、バターボール
という名が付いたようです。



いずれにしてもすばらしい遺跡でした。お薦めです。
場所はこちら。チェンナイからベンガル湾沿いに1時間ほど南下した
ところにあります。


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