ハンピの旅 - その3 「ヴィッタラ寺院」

15世紀の建造物ヴィッタラ寺院は、「王妃の浴場」から北上し、
トゥンガバドラー川の近くに存在する遺跡。
ヴィジャヤナガル王国の君主デーヴァ・ラーヤ2世(1424-46)
(このブログの最後を参照) の頃に着工されたとされています。
現在残っている遺跡の多くは、ヴィジャヤナガル王国の
もっとも偉大な君主とされるクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ(1471-1529)
時代に造られたもの。

寺院までは専用の10人乗りのオープンバスのような車で向かいます。

日陰もなければ、インドの観光地によく見る小さな売店もない
閑散とした場所で降ろされ、そこから寺院の門まで少々歩きます。

門をくぐると、そこは石、石、石
中央には大きな長方形のメインの建物。その前には戦車型の小さな寺院。

左側には結婚式場、奥の方にも石の建物。
柱の彫刻はすばらしく、壮美な姿を醸し出しています。
56本の壮大な柱は、それぞれ叩くと違う音色を出すとか。
というわけで、ミュージック・ストーンという名も付いているようです。

ところで、デーヴァ・ラーヤ2世は、南インドのあちらこちらに遠征。
ヴィジャヤナガル王国を拡大し、ほぼ南インド一体を制覇した人物。
歴史家によると、デーヴァ・ラーヤ2世の時代には、
8万の騎兵20万の歩兵6万人の弓に長けたヒンドゥー兵
揃っていたとのこと。
そんな人数がこのハンピにいたのかぁ~、とちょっと驚いてしまった私。
また、デーヴァ・ラーヤ2世は、西アジアとの交易も深めたらしく、
外交に優れていたようです。

それにしても、生まれ年にはいくつかの説があるけれど、いずれに
しても24歳ぐらいの若さで早世しているので、遠征や外交などを
二十歳そこそこでこなしていた、ということになるわけですよね。
あっぱれです。



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