日本人は英語が話せない?

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日本人だけ英語が話せないわけがない(!) というのが私の意見です。

ただ、インドに来てから日本人の方々と接する機会が増え、また英語を
教える機会も数回あり、現実は、喋れない、と考えていらっしゃる方が
多い、ということ。そういう方々には2つのパターンがあるな、と感じました。

a) 理解できて喋ろうと思えば喋れそうだけど発音がうまくいかず通じる
のに時間がかかる、口が回らない(プラス頭で考えてしまう)、恥ずか
しくて喋れないパターン

b) 相手を聞き取れないために話せないパターン(ちなみにインド人の
英語はアメリカ人の主人のほうが私よりも聞き取れないぐらいなので、
気にしないように^^)。

ちなみに、面白いことは、ここのインド人であまり英語を喋れない人の
英語が英語を喋れない日本人のものに似ている、ということです。
たとえば、スーパーで「袋必要ですか」というのを、インド人は
「carry bag you need?」とか聞いてきます。
逆に言うと、こんなんでも通じる、ということです。

それは、さておき、英語でドライバーやメイドさん、あるいは買い物
程度の日常会話ができるようになりたい、という方へのご提案です。

1. とにかく耳を慣らすこと
英語を1日中背後に流しておくだけでだいぶ違ってきます。
特にお薦めはアメリカのTVドラマ。日常会話で使う言い回しがよく
理解できると思います。

2. よく使える表現を慣用的に覚えてしまうこと

3. 発音練習すること
英語を話せるようになりたければ文法よりは発音を重視するのがよい、
とどこかで読みました。自分の意見や考えをきちんと相手に伝えたい
(たとえばビジネス環境ではこれが必須ですね)、という方は文法もき
ちんとおさえることが必要、と私は思いますが、流暢に喋れないうちは、
発音を磨くのはよいことだと思います。

3. については、特に sh, c の違い、l, r の違い、th の発音、a, i, o
の短母音の発音、f の発音、er の発音、wh の発音を気を付けること、
最後に子音をなるべくつけないこと、で大分変ってくることに気づきました。

たとえば、
"When is the school meeting this week? On Thursday or Friday?"
カタカナ表記だと分かり辛いので、ローマ字表記してみます (これでも分かり
辛いですが...)。

「hoen izu za sukuuru miithingu dis wiiku。onn sazude oa furaide」と
なってしまう方が多いのですが、残念ながら、これではやはり通じにくいです...

hoen ではなく、どちらかというと wen。
sukuuru はどちらかというと skuu の後で舌を上歯に上から下に
押すようにして l を付けるだけ。最後の u は発音しない。
miithingu と wiiku も同様に最後の u を取る。そして、
sazudee と発音すると saturday に間違われるケースが多いようです。

あとは、喋るときにリズムを付けること。インドリズムはまた別で
すが(^^;、アメリカ英語的に発音したければ上記の when is は
wenniz のような発音になります。

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ある程度できるようになりたい、と考えていらっしゃる方のために、
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