ラーナクプルの豪華ジャイナ教寺院

インドのジャイナ教寺院の中でも有名どころのラーナクプルの寺院。
山間を切り抜けるようにカーブする道を上ったり下ったり。この寺院はなぜか山の奥にどかんと建っています。


門をくぐって左手に進んだところに入場券売り場があります。
ここでは携帯もカメラのうちに数えられ、持ち込む場合はいくらか忘れましたがお金を支払う必要があります。また、英語のオーディオガイドも借りられるので、興味がある方は是非に。

インドのお寺はすべて土足禁止。ここでも入り口付近で靴を脱ぎます。
そして、キャンディを含め、食べ物や飲み物は持ち込み禁止。
入口で所持品とボディチェック。キャンディ没収された... ( ;∀;)
でも、帰りにお姉さんたちが覚えていてくれて、戻してくれました。 <-- たかがキャンディですが (^o^;

小さく狭めの入り口から中に向けて階段を少々上ります。

上るとそこは別世界!
いっきに視野が広がり、驚くほど美しい!!!
屋内と屋外の区別がはっきりしない空間とでもいうのでしょうか。
天空からの光をさんさんと受け入れた大理石が清らかに白く輝いていました。


奥の方は信者の方のみが入れる場所で、私たちは NG でした。

寺院内にある大理石の柱という柱、何と1444本すべてにそれぞれ異なる絶妙な彫刻が施されています。もちろんこれまた大理石の天井にも。



このお寺、15世紀にこの地に住んでいたジャイナ教信者が、ある日神様からのお告げを受けて建設に至ったとのこと。
50年という歳月をかけ、2,500名以上の労働者が関与して完成されたこのお寺。
500年以上経っているようにはまったく感じられない素晴らしさです。


とにかくゆっくり過ごしたくなる空間なのでした。

寺院内にはお坊さんたちも数人いて、優しく話しかけてきて、お祈りをしてくれたり案内をしてくれたりします。が、もちろん寄付金を目的としています (Rs. 500 以上が通常のお布施)。
私のように入場料で十分寄付したつもりの方は、お坊さんからのお誘いを丁重にお断りしましょう (笑)。

このあと2時間近くの移動があった私たちは1時間ちょっとだけこの寺院を見学し、運転手さんおススメのレストランへ。緑生い茂る山奥で小鳥たちのさえずりをバックグラウンドに美味しいランチをいただきました。

さーて、ウダイプルに向けて出発!



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