ウダイプルのジャグマンディール宮殿でナップタイム

さてさてウダイプルに到着。
「湖の都」こと「ホワイト・シティ」のウダイプルは、ラジャスタン州でも南方に位置する都市です。

ジョーダプルと異なり、ウダイプルは「都市」的な忙しさを感じる町でした。
湖が多いことで有名なこの都市は、都市から湖を見るよりも、湖から都市を見た方が美しい場所というのが私の感想です。


ジョーダプル、ラーナクプル、ウダウプルときたのでもうお察しかとは思いますが、「プル」は都市を意味します。つまり、ウダイプルは「ウダイの都市」。
メーワール王ウダイ・シング2世が築いた都市です。

ちなみに、このメーワール朝ですが、ここ南インドとも結構ゆかりの深い王家です。
3年ほど前にマイソールでオデヤ朝の新マハラジャとなったヤドゥビー・クリシュナダタ・チャマラジャ・オデヤ氏。。。わっ長い名前、、、(*'ω'*)
彼のお妃様がこのメーワール朝の王族の血をひく方なのでした。
南と北がこうやって混ざっているんですね。

さてさて、ウダイプルについたのは夕方。
この旅は訳あって急遽計画したためにジョーダプルから前日にホテル探し。
かの有名な湖の上の Taj のレイクパレスホテルは諦め、別の湖を見下ろせる Radisson Blu に宿泊することになりました。
3人一部屋のスイーツだったのですが、あからさまに悪趣味なデコア。ドアを開けた瞬間に腰が抜けそうになるぐらい驚いた私でした。
唯一よかったことは巨大なバスルームに大きなバスタブがあったこと。久しぶりにゆっくりお風呂に浸かることができました (#^.^#)
それ以外はサービスもいまいち。コストパフォーマンス最悪。
おススメできません。

着いた日はもうぐったりだったのでお風呂に入りホテルの屋上で湖を見下ろしながら夕食を食べ爆睡。翌朝早く起きて、たっぷり朝食をとって観光に。

まずは湖畔をボートで。
ボートは1時間ごとに出航します。
シティパレスも行く予定だったので、ホテルの車でシティバレスの近くにあるチケット売り場まで連れて行ってもらいました。

ボート乗り場はシティパレスを横目にチケット売り場から10分ほど歩いたところ。
途中の道の美しさにうっとり。なんと、歩ける歩道!!!がある!!!!


湖から見るシティパレスがきれい。


ボートに乗って30分ほどピチョーラ湖を周り、湖に浮かぶジャグマンディール宮殿に。
この宮殿は1551年に当時のマハラジャ、アマール・シングによって開始され、その後2代にわたるマハラジャが継続。1628年~1652年まで即位したマハラジャ、ジャガッタ・シング1世の時代に完成されたのこと。

この宮殿はその後、マハラジャたちの避暑地やパーティの会場として使われました。
当時の面影を感じていただくために白黒で~。
マハラジャの生活を想像してみてください。


オフシーズンだったからか、噴水は枯れていたけれど、、、ここに水があったらどんなに美しかったことか。


この写真の右端の何とも突拍子もなく突き出ている塔が大のお気に入り! ♡
カンカン照りのこのちっちゃな島のこの白い塔。
ここは、私の昼寝の場所と決めました (笑)。




さて、今日はこれまで。次はウダイプルのシティパレスについてちょっと書いてみます。





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