インド憲法の父と共和国記念日

ハッピー リパブリックデー!!

1950年にインド憲法が発布されてから66年。

ご存じのとおり、インドがイギリスから独立したのが1947年8月15日。
インド政府は、同月28日に憲法草案委員会を設置。
草案は1947年11月4日に憲法制定議会に提出され、それから何と
2年以上にわたって166日間の公の会議で会合して今の憲法ができ
たとのこと。

世界の独立国の憲法の中で一番長い成文憲法なんだそうです。
インドっぽい(^^)。

そして、この草案委員会の議長を務めたのが、「インド憲法の父」
とも呼ばれるビームラーオ・アンベードカル。


インドに住んだことのある方なら、↑ こんな感じのアンベードカルの
ポスターは必ず何度も見ているはず。

インドの市民階級ではマハトマ・ガンディよりも人気があるかも、とま
でされる人。日本人にはあまり名は知られていないような。

実はこのアンベードカル、カースト制度の最下層、アンタッチャブル
(不可触民)の出身。

そんな子がやがてはインド憲法の父になるとは。アメリカンドリーム
さながらのインドですね。

この階層の子供たちは学校でもかなりの差別を受けていたらしく、
教室の中には座らせてもらえず、水やそれを入れた容器にも触れて
はいけなかった、とのこと。

アンベードカルの場合も、水はpeonと呼ばれる日雇い労働者的な人間か
ら与えられていたらしく、peonがいないと水がもらえなかったとのこと。

「No Pain, No Gain」ではなく「No Peon、No Water」だったと...。

学業優秀で家族で唯一高校進学のための試験にも受かり、高校卒業後
はムンバイ大学へ進学。その後ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに
も留学している。

何とも、あのクラーク氏の「Boys, Be Ambitious(少年よ大志を抱け)」を
絵に描いたような人だったわけです。

Bingライセンスフリー画像


生涯をかけて不可触民差別と闘い続けたアンベードカル。
そんな彼がまとめたインド憲法。
今日は彼のためにかんぱ~い!!!




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